紹介状を手に甲状腺疾患専門病院へ

 

今までお世話になった産婦人科の先生から紹介状をいただき、紹介された都内某病気を受診しました。

 

その病院は、表参道駅近くにある 「甲状腺疾患専門病院」で、日本一と言っても過言ではない、甲状腺専門のパイオニア的な医療機関です。

 

〜新患の流れ〜

問診記載→診察1回目(これからどんな検査をするか説明を受ける)→血液検査→超音波検査→診察2回目(検査結果をもとに今後の治療方針の説明)→会計→院内薬局→帰宅 といった流れです。

 

病院は、かなり混んでいるため、外出okのため表参道のオサレカフェで時間を潰しました♡

混んでいるが楽しみも見つけられたのでよかったです^ ^

 

また院内には赤ちゃん連れのママが数人おり、2階に授乳室とオムツ替えスペースがあり、赤ちゃんとママにも優しい環境でした。

それ以外にも、時間は限られているが赤ちゃんを預かってくれるシステムもあるらしい…

 

産後のママが意外と多いってことなのかな?

にしても、とても助かるシステムです!感謝!!

 

 

話はかなり飛びましたが…

~診察2回目の話~

先生「血液検査、超音波の結果からみても橋本病です」と…

◆検査結果◆

①血液検査

・FT3(低値)甲状腺から分泌される甲状腺ホルモン(ヨウ素3個)

・FT4(低値)甲状腺から分泌される甲状腺ホルモン(ヨウ素4個)

・TSH(高値)甲状腺ホルモンの分泌を促すホルモン

・TRAb(ECLIA)(低値)甲状腺を刺激する自己抗体

・TgAb(高値)甲状腺を刺激する自己抗体

・TPOAb(高値)甲状腺で作られるサイログロブリンという蛋白質に対する自己抗体

・HTg(高値)甲状腺ペルオキシダーゼという酵素に対する自己抗体

 

と、甲状腺機能の検査の全てが異常値でした。

※検査結果をつらつらと勝手に書きましたが、最終的には主治医の話していることが、とても大切になります。私のブログはこんな検査があるんだ~と軽い感じで読んでいただけたらと思います

 

②超音波検査(患者は、リクライニング式の椅子に座り、上を向き首全体を超音波で検査します)私の甲状腺は、正常な甲状腺の2倍あったそうです。

 

 先生から手渡された「橋本病の患者さんへ」というパンフレットを見ながら

私「パンフレットの中に、無痛性甲状腺炎(※1)とありますが、私はこの症状の場合もあるのですか?」

(※1)無痛性甲状腺炎とは、甲状腺が一時的に過剰になること。特に出産後2か月から6か月以内に発症することが多く、症状は繰り返すこともある。

 

先生「甲状腺機能低下症だと思われますが、産後の無痛性甲状腺炎の可能性も100%否定はできません。まずは今の症状を改善していきましょう。」

先生「直近で妊娠する予定がなければ、チラージンS25mgを処方しますね」

私「予定はないのでお願いします」

先生「薬の効果を見るので次は2週間後に来院してください」

と言われ、会計→院内薬局に寄り帰宅となる。

 

初診でかかった診療費( 2週間分の内服薬含む)

 負担割合30% ¥8,090 地味に痛い出費(T^T)でもしょうがない!

 

 

 

 

 

 

 次は「橋本病ってどんな病気?」です。