RSウイルス

 

 

今回は、自分の病気のことではなく育児に関することをあげていきたいと思います。

 

 

1歳1か月まで何もなく元気に過ごしてきた娘でしたが、なんと今年の夏はRSウイルスに罹ってしまいました💦

 

感染経路は、まさかのパパさんから…苦笑

パパさんが風邪をひいてから。

 

 

その4日後に、娘が咳をし始め、初期の段階では「コンコン」という乾いた咳がたまに出る程度でした。その症状は2日ほど続きましたが、元気に遊んでるいたので様子をみて

 

2日目の夜中に、娘が「ゴーーー」と太ったおじさんの様な寝息をたて始め、その症状と一緒に痰がらみと発熱もみられました。

夜間授乳をしているのですが、痰がらみもあり苦しかったせいか満足に飲めていない状態でした…

 

3日目 

普段の娘は起床後すぐに動きまくるのですが、体調が悪いせいか、起きてはいるけど活気なし…体温 38.6 ゼコゼコした呼吸

 

 

4日目~5日目

発熱、鼻水、痰、咳は継続中だが、活気はあり起きて遊ぶようになりました。

咳が酷くて嘔吐することも(・_・;

 

6日目

発熱が続いており心配だったので再診したところ、血液検査をすることになりました。

検査結果は炎症症状はなく一安心!

 

医師よりRSウイルスの完治まで時間がかかると言われ、1週間自宅でネブライザーをすることになりました。

 

8日目

やっと解熱。それ以外の症状はまだ残っていますが元気に過ごせていました。

 

 

 

結局、完治まで2週間弱かかりました!

長かったけど元気になってくれて本当に良かったです。

 

 

3回目の診察

 

 

2回目の診察から約2ヶ月後の検診でした。

 

前回同様に、薬の効果や治療が本人と合っているかを確認するための再診です。

 

 

~3回目の診察流れ~

①採血検査(FT3,FT4,TSH)

 検査結果 → TSHは異常値でしたが、前回にと比較し正常値寄りになっていしました。FT3,FT4の結果は正常値でした。

 

②診察

 血液検査結果をもとに、現在の治療方針を維持することになりました。

 

③薬処方・会計

 薬(院内処方)チラージンS錠25ug × 60日分

 

 

今回の診療費(2か月分の内服薬含む)

負担割合30% ¥3、320でした。

 

 

次回は2か月後になりました!!

 

 

 

 

2回目の診察

 

 

初診から3週間後に再診しました。

薬の効果や治療が本人と合っているかを確認するための再診です。

 

 

~2回目の診察流れ~

①採血検査(FT3,FT4,TSH,HTg)

 検査結果はTSHのみ異常値で、ほかの数値は正常値範囲内でした。

 ※TSH:甲状腺ホルモンの分泌を促すホルモンで、脳下垂体から分泌されます。

 

②診察

 血液検査の結果をもとに、治療方針を決定します。

 私の場合は、主治医と話しをした結果...現在の治療維持となりました。

 

③薬処方・会計

 薬(院内処方)チラーヂンS錠25ug 60日分

 

 

今回の診療費(2か月分の内服薬含む)

負担割合30% ¥3,240でした。

 

次は2ヶ月後になります^^

 

 

橋本病ってどんな病気?

⑴橋本病とは?

人間に必要不可欠な成長ホルモンを分泌する喉仏付近にある小さな臓器を甲状腺と言います。

その甲状腺が何らかの原因で、自分の甲状腺を自分で攻撃し、慢性的な炎症をおこしてしまう病気が橋本病です。

 

??何で、自分の身体を自分で攻撃するの??

まずキーポイントとなる「免疫」について、花粉症を例えに時代劇っぽく簡単に説明します。

 

花粉が体内に侵入すると…

身体「将軍様!!異物を発見しました!!」と即座に反応し報告

 

将軍様「ムムっ!我が城に侵入とは愚か者め!皆の者!ボコボコにしてしまえ!!」

 

「御意〜!!」と花粉に寄ってたかってボコボコにするのです。

これを「免疫」といいます。

 

花粉をボコボコにする過程で、誤って自分の身体も攻撃してしまうことをアレルギー反応といいます。その結果、目のかゆみ、鼻水など煩わしい症状がでるのです。

 

 

少し長くなりましたが、ここからが本題です。

 

免疫が何かの原因((3)病気になる原因は?を参照してください)で、自分の臓器を異物とみなし攻撃してしまうことを「自己免疫疾患」と呼びます。

何で、自分の身体なのに!と思う方もいるでしょうが、原因はまだ解明されていないのが現状です。そう遠くない未来に、自己免疫疾患の原因と完治治療の確立できたらいいなぁーと願うばかりです。

 

 

⑵症状は?(一般的なことに加え実体験も…)

・倦怠感

・眠気

・肩こり

・頭痛

上の4つは、ヒドかったし本当に辛かった、赤ちゃんの面倒をもっと見たいのに身体が思うように動かなくて…1日寝ているような日もあったな。そんな自分を母親失格!ダメ人間って自分に戒めていたな。赤ちゃんにしてあげたいことは沢山あるのにあまりできなかったと思うと涙が出る日もあって…

 

思い返すだけで、辛い… 特に体調不良の原因が分からなかったぶん、夫から「なんでそんなに肩こるの?運動したいいんじゃない?」と言われたことに腹を立て、普段だったらスルーできることも、ネチネチと根に持ったりしてたな… 笑

 

いま思い返してみても、あの時は身体的にも精神的にもボロボロだったのかも…

 

・皮膚の乾燥

全身乾燥します!特に踵がカサカサw今まで踵のカサカサ経験したことなかったのに〜(._.)

 

・物忘れ

冷蔵庫から出したら片づけない(◯◯ぱなし)

記憶力が悪くなった(何でも忘れやすい)

ひどい時は赤ちゃんにオムツをつけず、パジャマを着せたことがあり、赤ちゃんのハイハイしたところが、カタツムリの通った跡みたいにうっすらと水がついていた…というかオシッコですな 笑

そのオシッコを発見しオムツのつけ忘れに気づく私と母。赤ちゃんには申し訳なかったけど私と母で爆笑しました。

これ以外にも、たくさん物忘れのエピソードはありますが長くなるのでやめます。

 

甲状腺の腫れ

甲状腺の腫れに伴う症状は、声のかすれ、声が低くなる、喉の違和感、咽頭痛など喉風邪の時のような状態でした。

冷え性

・むくみ

母から顔が浮腫んでいる、また久しぶりに会った職場の先輩(男性)からは太った??二重アゴ!笑 と言われました。

・抜け毛

産後脱毛症以外にも、抜け毛は現在進行形で悩み中です。手にまとわりつくあの髪の量をみると落ち込みます。

・便秘

 

 

 

⑶病気になる原因は?

原因は不明と言われていますが、遺伝的要因、出産やストレスなど環境要因、ヨウ素の過剰摂取など様々な理由があるといわれています。

 

 

⑷橋本病は治るの?治らないの?

これは一番気になる内容です。私も先生に食い気味で聞きたかった内容でしたが、小心者なので心の中で呟いていました…笑

 

甲状腺機能低下症の場合は、完治して薬も飲まなくて済むケースは少ないようです。

無痛性甲状腺機能低下の場合は、良くなり内服も要らなくなる方もいます。ただし繰り返す方も一定数いるので100%完治するとは言えません。

結局のところ、ケースバイケースでゆっくり自分の症状と向き合い、適切な治療、判断を主治医としていくことが大切です。

 

 

⑸好発年齢と男女比

好発年齢は30歳以降

男女比は、約1:20〜30人程度で、女性の多い病気です。

 

 

⑹治療について(私の場合)

内服治療 チラージンs25mg

基本1日に1回、私は起床してすぐ(朝食食べる前)内服しています。

 

 

橋本病について私の実体験もまじえ説明しました。言葉のニュアンスで誤った捉え方をする、もしくは内容がそもそも誤っていることもあるかもしれません。

 

私のブログは、こんな症状があったんだ〜と軽く読んでもらえると助かります(._.)

 

 

 

 

 

 

 

紹介状を手に甲状腺疾患専門病院へ

 

今までお世話になった産婦人科の先生から紹介状をいただき、紹介された都内某病気を受診しました。

 

その病院は、表参道駅近くにある 「甲状腺疾患専門病院」で、日本一と言っても過言ではない、甲状腺専門のパイオニア的な医療機関です。

 

〜新患の流れ〜

問診記載→診察1回目(これからどんな検査をするか説明を受ける)→血液検査→超音波検査→診察2回目(検査結果をもとに今後の治療方針の説明)→会計→院内薬局→帰宅 といった流れです。

 

病院は、かなり混んでいるため、外出okのため表参道のオサレカフェで時間を潰しました♡

混んでいるが楽しみも見つけられたのでよかったです^ ^

 

また院内には赤ちゃん連れのママが数人おり、2階に授乳室とオムツ替えスペースがあり、赤ちゃんとママにも優しい環境でした。

それ以外にも、時間は限られているが赤ちゃんを預かってくれるシステムもあるらしい…

 

産後のママが意外と多いってことなのかな?

にしても、とても助かるシステムです!感謝!!

 

 

話はかなり飛びましたが…

~診察2回目の話~

先生「血液検査、超音波の結果からみても橋本病です」と…

◆検査結果◆

①血液検査

・FT3(低値)甲状腺から分泌される甲状腺ホルモン(ヨウ素3個)

・FT4(低値)甲状腺から分泌される甲状腺ホルモン(ヨウ素4個)

・TSH(高値)甲状腺ホルモンの分泌を促すホルモン

・TRAb(ECLIA)(低値)甲状腺を刺激する自己抗体

・TgAb(高値)甲状腺を刺激する自己抗体

・TPOAb(高値)甲状腺で作られるサイログロブリンという蛋白質に対する自己抗体

・HTg(高値)甲状腺ペルオキシダーゼという酵素に対する自己抗体

 

と、甲状腺機能の検査の全てが異常値でした。

※検査結果をつらつらと勝手に書きましたが、最終的には主治医の話していることが、とても大切になります。私のブログはこんな検査があるんだ~と軽い感じで読んでいただけたらと思います

 

②超音波検査(患者は、リクライニング式の椅子に座り、上を向き首全体を超音波で検査します)私の甲状腺は、正常な甲状腺の2倍あったそうです。

 

 先生から手渡された「橋本病の患者さんへ」というパンフレットを見ながら

私「パンフレットの中に、無痛性甲状腺炎(※1)とありますが、私はこの症状の場合もあるのですか?」

(※1)無痛性甲状腺炎とは、甲状腺が一時的に過剰になること。特に出産後2か月から6か月以内に発症することが多く、症状は繰り返すこともある。

 

先生「甲状腺機能低下症だと思われますが、産後の無痛性甲状腺炎の可能性も100%否定はできません。まずは今の症状を改善していきましょう。」

先生「直近で妊娠する予定がなければ、チラージンS25mgを処方しますね」

私「予定はないのでお願いします」

先生「薬の効果を見るので次は2週間後に来院してください」

と言われ、会計→院内薬局に寄り帰宅となる。

 

初診でかかった診療費( 2週間分の内服薬含む)

 負担割合30% ¥8,090 地味に痛い出費(T^T)でもしょうがない!

 

 

 

 

 

 

 次は「橋本病ってどんな病気?」です。

 

やっと病院を受診する

 

産後3か月から橋本病の症状は出ていましたが、それから なんと半年後!!

に受診しました。自分の思い込みって本当に怖いですね。

 

産後に甲状腺の腫れが出現したので、かかりつけ医(産婦人科)に受診しました。

 

妊婦時代からお世話になっている、先生に甲状腺が腫れている気がすると相談したところ

 

産婦人科の先生から、

「専門分野ではないので、視診ではわからないから、血液検査をしてみましょう」

と言われ、血液検査を受けました。(結果は1週間後)

 

 

 

〜1週間後に血液検査の結果を聞くため受診〜

 

産婦人科の先生「血液結果を見る限り、甲状腺機能低下症が疑われます」

◆検査結果◆

TSH:29.800(高値域)

FT4:0.58(低値域)

FT3:2.06(低値域)

甲状腺疾患診断フローチャートによると、TSH(↑高値域)、FT4(↓低値域)、FT3(↓低値域)となると、甲状腺機能低下症が疑われるそうです。

 

私「はい」

と返事をしつつ、やっぱり何かあるとは思ってはいたけど、ショック!!!

 

産婦人科の先生「早めに受診した方がいいから、紹介状書くね!有名な内分泌専門病院だから受診してみてね」

と検査結果と病院案内、紹介状を手渡され、診察は終了。

 

〜自宅に帰宅して、夫と親に報告〜

夫「なんでも早い方がいいから。今日紹介された病院に行こう!」

私「そこの病院は予約制ではないみたい、午後の診察も間に合いそうだし、行くか!」

と軽いノリで、産婦人科で紹介状をもらった同日に、紹介された病院に受診することになりました。

 

午後の診療14時に間に合うように、赤ちゃんと私の準備を済ませ病院へ向かう

 

また、夫も仕事を切り上げ一緒に病院に同行してくれることになりました。(仕事忙しいのに、一緒に来てくれるとは本当に感謝です。)

 

 

 

 

次は「紹介された病院を受診」です。

 

病気が発覚するまで③

 

産後8か月目に突入

 

その日は突然やってきた...

母から「前も言ったけど、やっぱり首腫れてるよ!!絶対!」

 以前言われたときは、「そお?コレ首の筋肉!」と全く気にしなかった私でした。

 

 

私「絶対って。そんなに??」

 鏡で首を確認する私と母

 

私「あれ?首というか甲状腺なのか?腫れてる?腫れてる!!」

少し医療知識のある私が(本当に少し!!)、すぐに思いついた病気はバセドウ病でした。

 

 

なぜバセドウ病かと思った理由

・倦怠感

・体重減少(産後産後15kg減少した)

 ↑↑↑ いま思えば妊婦時期かなり太ったからな~毎回先生に怒られて、母子手帳の体重記載欄に赤ライン引かれてたもんなぁ〜そう思うと15kgの減少は正常かも 笑

甲状腺の腫れ

・活動的な時もある

 

 

今まで母から、首の腫れを指摘され続けた私、、、重い腰をあげ、やっと病院に受診することになりました。

 

なぜ受診がここまで遅れたのか自分なりに分析してみると...

・親や夫、兄弟たち家族は、客観的にみれる

・主観的な私は「自分が病気になるわけがない、だって30代前半だし!病気てもっと年齢がいってからなるものでしょ?」と声には出さないが、思い込んでいた。

 

この「自分が病気になるわけがない」という気持ちは、誰しもが抱いている思いなのかな。と思いました。

特に、今まで大きな病気をしてこなかった方や若い方などは、このような気持ちが強い傾向にあるのかもしれません。

 

実際、私もそうでした。

 

私は橋本病でしたが、それ以外に早く気づいて治療を受ければ助かる病気、逆を言えば、気づくのが遅すぎたから、助からなかった病気もあります。

 

声を大にして言いたい、「まさか私が病気に!?」

生活習慣に気を付けていても、病気は平等にくるものです。(きてほしくないのにね!)

 

何事も、身体が発している、「異常信号」に気づくこと、そして「私が病気になるわけがない!」という気持ちは誰しもあるが

 

「もしかしたら何かの病気なのかな...怖いから早めに受診しよう」と思うことが大切だと、私も病気になり痛感しました。

 

 

最後に、親のいうことはきく!!(小学生みたい 笑)

冗談っぽく聞こえるけど、でも本当にそう思いました。

 

親からすれば子どもは、30歳になっても50歳、70歳になっても何歳になっても子ども

 

親は、自分の大切なこどもの事は、当人(こども)以上に「大丈夫かな?風邪ひいてないかな?」など観察してますよね?親ってそういう偉大な存在だと思います。

 

偉大な親の忠告はちゃんと聞かないとな~

反省反省!!

 

 

 

 

次は「やっと病院を受診」です。